製品について - 木造軸組構法建築 - 床下地
床下地
(例:910mm x 1820mm のTai-Q床の設置)
- パネルの長手方向を梁に対して直交させ、
OSBを芯々間に千鳥張りします。 - 推奨OSB等級:2級または1級
- パネルのジョイント部に約3mmの
隙間を残します。
詳細は、住宅金融支援機構が発行した
“木造住宅工事仕様書”をご参照ください。
日本市場向けにノーボードが開発した新世代のTai-Q床には、耐湿性の強化のためにpMDI樹脂を採用
日本の床下地材への使用のために特別に設計されたTai-Q床は、降水や湿度の変化が原因で設置後に発生する床表面の不陸を最小限に抑えます。pMDI樹脂とノーボードの特許取得済みテーパーエッジ技術の応用により、木口の膨張について優れた性能を発揮するTai-Q床は、床下地材の不陸問題を事実上解消します。
テーパーエッジの機能
ノーボードTai-Q床はテーパー加工を片面4辺全てに加工しています。パネルが雨や湿気にさらされた場合、テーパーエッジは膨張しますが、端部の不陸を低減します。
優れた総合性能
当社独自の本実加工(T&G)は長手方向に加工され、より高度な強度、剛性、耐久性を提供します。TAI-QのT&Gプロファイルは、APAエンジニアード・ウッド協会が住宅金融支援機構から承認済みの標準APA T&Gプロファイルと同等の性能を有します。当社独自のT&Gにより、パネル設置は容易です。上面パネル間の継ぎ目が密着するよう設計され、底表面では2mmの隙間を確保。実の先端には溝と合わさったときの隙間が残されることで、パネルが湿度の高い状況で曲がったり、 不陸や床表面のたるみが生じたりしないようになっています。
幅方向の木口は、継ぎ目が土台や梁の上に設置されるため、実加工をしていません。TAI-Qの下張り床を設置する際には、湿度に関わる膨張に備えて、パネル間に2~3mmの隙間を空けることが重要です。