製品について - 木造軸組構法建築 - 特長

木造軸組構法建築をより強く

日本の自然に溶け込む優雅さと、時を超えた美しさを有す木造軸組構法建築。屋根のラインひとつをとっても際立つ美があります。伝統的に柱や梁の骨組みがその基本であり、建物の保有水平耐力を高めるために筋交いも配されます。

この軸組構法建築の構造性能に、新たな飛躍をもたらすのがノーボードOSB。従来は地震や暴風によって生じる壁面内のせん断力に抵抗するために筋交いが使用されてきましたが、ノーボードOSBによりその補完が可能です。構造性能が大いに向上し、自然災害にもしっかり耐える建築が実現します。

基準の引き上げ

日本政府は近年、「長期優良住宅」政策を強く推進しています。構造耐力と耐久性を向上させ、住宅の性能をさらに高めることがその目的。この数年間に起きた数々の大規模な自然災害により、高性能建築の必要性がますます強調されるようになっています。

ノーボードOSBは優れた構造特性に加え、寸法も幅広く取り揃えていますから、日本における木造軸組構法建築の下地材として、様々なニーズにお応えすることができます。屋根や壁、そして床に優れた強度と安定性を加えたいとお考えの皆さまにとって、まさに理想的な製品です。

ノーボードOSBは戸建はもとより、アパートなどの集合住宅、また介護福祉施設や学校、店舗といった非住宅建築にも多様に利用され、活躍しています。

木造軸組構法用OSBのサイズ

用途 JAS等級 標準厚さ(mm) 標準サイズ(mm) 最大スパン 釘タイプ
長さ 釘間隔(mm)
耐力壁(1) 4 9.0
9.5
910 1820
2440
2730
2745
3050
455 N50 150mm
屋根下地 3 11.0
11.5
12.0
12.5
910 1820
2730
2745
455
2440 407
床下地 2 15.0 910 1820 455
1 18.0 910 1820 455 CN65(N75)150mm
24.0
28.0
910 1820 910

  1. 横張りも可能です。詳細はAPAエンジニアード・ウッド協会にお問い合わせください。

日本の筑波にある国立研究開発法人: 土木研究所における3 階建て木造軸組構法住宅の振動台実験。その実験棟はカナダツガの柱と梁、ノーボード社(旧エインズワース社)の構造用パネル(OSB)面材からなる構造躯体から構成されています。その実験は2008 年9 月に、1995 年の阪神淡路大震災の実際の地震波の1.0 倍、1.5 倍及び2.0倍の地震波を入力して3回に分けて行われました。実験棟は3 回の地震に耐え、最初の2 回の実験では構造的な損傷はなく、3 回目の実験で僅かな構造的な損傷が見られたに過ぎませんでした。

ビデオ提供: 工学院大学教授 河井直人 氏博士(当時:建築研究所)
参考文献: M. Li, F. Lam, R.O. Foschi, S. Nakajima and T. Nakagawa: J Wood Sci (2012) 58: 20–30.

高断熱住宅への新たな需要

木造軸組構法において、OSB 下地材を追加することで、壁、屋根や床の内部に断熱材を容易に施工する事を可能にし、より心地よい生活環境を居住者に提供しています。省エネルギー型の高断熱住宅へのニーズから、建築者によるOSB パネルの使用が促進されてきました。断熱住宅は、高温多湿な夏、冬の寒さと乾燥を回避でき、コストパフォーマンスが高い快適な居住環境を与えてくれます。

環境に優しい木材の素晴らしさ

LCA(ライフサイクルアセスメント※)は、木材がCO2を固定化し、生産時や輸送時、建築時のエネルギー消費が少ないなど、他の建築材料よりも環境面で多くの利点を持つことを一貫して示しています。ノーボードOSBは資源の有効活用と環境負荷低減に貢献しています。

※LCA(ライフサイクルアセスメント):製品の原材料調達から、生産、流通、使用、廃棄に至るまでの投入資源や環境負荷などを定量的に評価する手法。

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産業/非構造用途

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